美容

使用期限の記載がどこにもない日焼け止め。去年の残り使える?効果は?

春以降は
特に日焼け止めを意識して塗る方が増える時期ですよね

去年の日焼け止めを取り出して、
「これって、まだ使える?ちゃんと効果はあるんだろうか?」
こんな疑問を持つ人は多いはず。

私もふと考えました!
何なら、毎年疑問に思ってるかもしれない。笑)

なので、この記事ではそんな疑問に答えるべく、
色々と調べてみました!

ちょうど、短くてよくわかる動画が
Youtubeで公開されていたので、
それも一緒にご紹介しますね。

使用期限の記載ってどこ?どこにも見当たらない!

今回の疑問を解決するにあたって、
ネットで検索してみたんですけどね。

「日焼け止め 使用期限 どこに記載」って入力して。

出てきた記事をいくつか読んでみたら、
「使用期限は容器やパッケージに記載されています」
って断言
してありました。

「なかには使用期限が書かれていない商品もあります」
って、何だか記載してない方が少数派な印象を受けません

あれ、そうだっけ?
日本っていつから使用期限表記するようになった?

今使っている日焼け止め、
昨日たまたま買った日焼け止め、
全てを調べてみました。
(もしパッケージに書いてあったとしても、
処分済みなので意味がないわけですが。)

結果、どこにも見当たらず…。

ビオレUV画像 ビオレUV裏面画像
まだパッケージから出す必要はなかったけど、
「あるはず」の使用期限の記載部分を探すために開封。
ビオレUV画像 ビオレUV裏面画像
チューブの上部に刻印はあるものの
年月日ではなく、
使用期限らしき数字の羅列はありませんでした

それもそのはず。

資生堂お客さまサポート画面
画像だとちょっと読みづらいという方の為、
資生堂のQ&A部分を以下に引用します。

Q
化粧品には使用期限が書いてありません。なぜですか?

A
日本の医薬品医療機器等法(旧題名:薬事法)では、製造後3年以内で変質する化粧品を除き、使用期限を表示する必要はないとされています
いったん開封してしまった化粧品は、早めに使いきるようにしましょう。
来シーズンに再度使用したい場合は、高温多湿や温度変化の大きい場所は避け、日の当たらない場所で保管することをおすすめします。

ってことは、
「使用期限が記載された日本製の日焼け止めはほぼない」ということ

なので、ここで大事になってくるのは、
いつ開封したか」ということです。

ネットで調べたことで共通していたのは、
未開封なら3年、開封済みなら1年が使用期限の目安
ということ。

せっかく買ったのに、
いざ使おうとしたら変質していた!
なんてことがないように、
購入した日と開封した日を
容器に書いておくのが、簡単で確実な方法です。

開封した日は使い始めた日でもあります。
その日を書いておくと、
後々どれくらいの期間で使い切るのかを知ることも可能
普通におすすめです!

去年の残りの日焼け止めはまだ使える?効果は?

前述で「開封済みなら1年が目安」と
書いたとおり、去年の残りはまだ大丈夫!

この記事にぴったりの動画があるので、
ここでご紹介しますね。

最後まで見ても12分弱と短い動画なので、
サクッと見れてわかりやすく、為になりますよ

新しい日焼け止めを買った日に見た動画でしたが、
たまたま全く同じ商品を使って検証されてました。

105gと大容量の日焼け止めを買ったけど、
この動画のお陰で安心して来年も使えます(笑)。

何年か前にネットで見かけた情報では、
「去年の残りの日焼け止めは、ただの保湿クリームになっている」
というようなものがありましたっけ。

日焼け止めは年々進化しているので、
それに伴い成分が安定していて、効果も続くのでしょうね。

以前の日焼け止めとは比べ物にならないくらい、
良い意味で日焼け止めらしくない質感のものが沢山ありますよね~!
嬉しい限りです。

去年の日焼け止めを使うときの注意点

紹介した動画の中や、ネットの情報を考慮すると、
以下のようなことが言えそうです。

分離、変色、変な匂いなど、明らかに開封したての質感と別物になっていたら、使用しない方が安全

見た目や匂い、質感に変化がない場合も、塗りムラが出やすい可能性を考えて、少し多めに塗るよう意識する

前述の資生堂のQ&Aのページでは、
日焼け止めに関するものもありました!

Q
今年の夏、使い残した日焼け止めを来年も使うことはできますか?

A
開封後すぐに品質が変化することはありませんが、なるべく早く使いきることをおすすめします。
 
保管する場合には以下の点に気をつけてください。
(1)容器の口元を清潔なティッシュペーパーなどできれいにふき取り、キャップやふたをきちんと閉めてください
 (コットンでふき取ると、繊維が混入することがあるので避けてください)
(2)直射日光の当たる場所を避けてください
(3)高温・多湿・温度変化の激しい場所を避けてください
開封時に変な臭いがせず、分離していない、変色していない等、購入時と同じ状態の場合は、使用することが可能です。
キャップを開けてみて、中味が分離している、変な臭いがする、色が変わっているなど、どこかおかしいと感じた時は、変質している可能性がありますので、使用は避けてください。

(1)の「容器の口元を清潔なペーパーなどできれいに拭き取る」
というのは、意外な盲点だった人が多いのでは?

そう言う私も、出来ていたかと聞かれると
「たま~に、気になったときに拭くくらい」
としか答えられない…!

あと気をつけるべきは、
厳しい夏の暑さの高温・多湿を避けて保管することですよね~。

私は、顔には毎日日焼け止めを塗るのが
習慣になっていますが、
体は半袖を着る期間限定です。

顔みたいに毎日塗れば、
「しばらく使ってなかったけど、去年のまだ使える?」
なんて考える必要もないんでしょうけどね…。

でも、今回調べたことで
去年のも質感に変化がなければ問題なく使える
ということがわかって安心しました!

以上のことを踏まえて、
快適な紫外線対策をしていこうと思います!