またまた「えっ!?」と目を疑うようなニュースが出ましたね~。
去年の9月に故エリザベス女王の葬儀に参列した
ヘンリー王子夫妻。
なんとその際、
葬儀に出席していたバイデン米大統領夫妻と
エアフォースワンでアメリカに帰国しようとして拒否されていたらしいです。
うわ~!
あの2人のことだから
(というか、メーガン主導なんでしょうけど)
明らかな狙いがあったはず。
その狙いや思惑について考えてみたいと思います。
Contents
そもそも「エアフォースワン」って?
ニュースや映画などで度々見聞きする「エアフォースワン」。
アメリカの大統領専用機です。
でも、それ以上のことについては
あまり知らないですよね?
記事の中ではこの言葉が何度も出てくるので、
正しく理解できるように少し調べてみました。
(画像参照元:Wikipedia)
By Sam Meyer – Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10191221
『エアフォースワン』の定義
正確には大統領専用機のほか戦闘機・軍用輸送機を問わず、アメリカ空軍(USエアフォース)の航空機に大統領が搭乗すればその搭乗機のコールサインに「エアフォースワン」を用いる規則になっている。また、空軍以外に所属する航空機に大統領が搭乗した場合は、所属組織の名前に「ワン」を付けたコールサイン(海兵隊の「マリーンワン」など)が使用される。
(引用元:ウィキペディア)
「大統領専用機=Air Force One(エアフォースワン)」だと思ってました!
厳密には違うんですね!
空軍の航空機に大統領が乗っていれば
その機体が「エアフォースワン」に、
海兵隊所属の航空機に搭乗していれば、
それが「マリーンワン」になる。
ちなみに、副大統領が空軍機に乗る際の
コールサインは
「Air Force Two(エアフォーストゥー)」だそうです。
映画で見聞きした覚えがある!
事件や事故によって大統領と副大統領が同時に失われる事態を防ぐため、通常は同じ目的地に移動する際も別の飛行機に乗るようになっている。
(引用元:ウィキペディア)
イギリス王室の移動の際のルールと同じですね。
中の写真も見ることができますが、
機内だと言われないとわかりません!
(画像参照元:Wikipedia)
何でも、3階建てらしいです。
アメリカ大使館の公式マガジン「アメリカンビュー」では、オバマ政権時の機内の写真を見ることだができます。
オバマ大統領(当時)の側近の子供たちも搭乗していたのが意外でした。
(この場合の費用は、大統領持ちか側近の自己負担かな?)
ヘンリー夫妻のエアフォースワン同乗の狙いは?
今までに読んできたニュースなどから
私が想像する思惑は、4つ。
- 格好のPRになる
- 政権とのコネを作りたい(広げたい)
- 最低限の葬儀だけ出席して、予定を繰り上げて帰国したかった
- 王室離脱しても称号はあるし、乗れると思っていた
こんなところでしょうか。
格好のPRになる
想像してみてください。
ヘンリー王子夫妻とバイデン大統領夫妻が車から降りてくる。
待機していた大統領専用機のタラップを
登りきったところで写真撮影に応じる4人。
イメージ写真↓。
(画像参照元:Wikipedia)
パパラッチが喜ぶと思いませんか?
ゴシップ誌なんか
「新しい『ファブ4』の誕生か!?」
なんて見出しで記事にしそう。
アメリカのトップに立つ人物と一緒に
専用機に乗れたら、それは良い宣伝になるでしょう。
ヘンリー王子の暴露本の発売が控えていたわけですし。
政権とのコネを作りたい(広げたい)
以前から噂されているメーガンの政界進出。
イギリス王室の称号を保持しているうちは
王室を離脱していても政治への関与はご法度ですけどね。
でも、彼女はかなりの野心家。
野心があって上昇志向なのは別に良いと思うけど。
彼女の場合はギラギラ・メラメラしてて、打算的なのが明らかなのがちょっと…。
政治家や関係者へ贈り物をしたり、
手紙を書いたり電話をかけたり。
コネづくりに熱心な様子です。
現大統領夫妻は
それこそ彼女にとって
一番お近づきになりたい相手のはず。
メーガンがアメリカ初の女性大統領を目指していても、全く驚きませんから。
ヘンリー王子夫妻の不仲説がよく報じられるけど、しばらくは結婚生活を続けるのではと思っています。
だって、
「離婚=公爵夫人の称号を失う」わけだから。
子供たちも彼女が親権を持つなら、ただのアメリカ人になりますよね?
もし離婚するなら、
故ダイアナ元妃のように
離婚しても称号を保持し、
「王子と王女の母」としての地位を確保してからじゃないかなーと。
それでなければ、
政界進出すると決め、当選が確実に見込める状況で離婚とか?
例えば、以前報じられたように
カリフォルニア州知事になるとかね。
いずれは政界進出の機会を
狙っているようなので、
エアフォースワンに同乗できれば
またとないチャンスだったはず。
予定を繰り上げてアメリカに帰国したかった
「あんなに長い期間子供たちと離れ離れになったことはなかった」
「辛かった」
そう回顧していたメーガン。
(当ブログ記事→「メーガン妃未だ皇太子妃に対抗心むき出し!不仲が決定的になったのはいつ?」)
故エリザベス女王の葬儀の頃は、
かなり王室メンバー間との関係が悪化していた時期です。
なにせ、オプラ・ウィンフリーとのインタビューが放送された後ですからね…。
自分たちが歓迎されていないことは、
夫妻も重々承知だったはず。
だから、帰国を早めて
王室メンバーとの居心地の悪い気まずい雰囲気から逃げ出したかったのでは?
(WPA Pool, Getty Images)
バイデン大統領夫妻も出席した葬儀は
正午で終わり、
エアフォースワンは午後2時半に離陸したそうです。
(ちなみに、9月19日月曜日、イギリス現地時間のことね。)
で、ヘンリー王子夫妻はどうかと言うと。
葬儀の後、午後4時からの埋葬にも出席。
アメリカへ飛び立ったのは、翌日火曜日の午後だったとか。
大統領夫妻と相乗りできれば
居心地の悪い王室メンバーから離れられて
愛する子供たちの元へも帰れる。
ヘンリー王子夫妻にとってはメリットだらけだったわけですよ。
OKもらえてればね。
乗れると思っていた
「王室離脱したけど王子なのに変わりはないし、王子の妻だし、公爵夫妻だし?特権階級で一般人とは違うんだから、乗せてって言えば快諾してもらえるでしょ」
そう思っていたとしても
驚きもしなければ、
違和感も感じないのがある意味すごい!
何なら、大統領夫妻よりも自分たちの方が格上だと思っていそう。
ま、即座に断られたらしいですけど。
仮に乗れていたとしても、
ワシントンDCとカリフォルニア州じゃ正反対方向です。
最後に
図々しい話題でしたね…。
それにしても、
10ヶ月も経ってから出てくるなんて。
もっと早くに漏れていても
おかしくない話題ですよね?
色んな意味で飽きさせない夫婦だなーと
感心してしまいます。
では!