何ともお騒がせな2人らしいニュースが出てきましたね…。
ニューヨーク、それもマンハッタンの
ほぼ中心部で「2時間(以上)」も
「カーチェイス」に巻き込まれたそうで。
このニュースが報道されたばかりのときは、
「また2人が大げさに言ってるだけでしょ?目撃証言やパパラッチ側の証言や写真もまだ出てないし」
と思っていました。
時間が経つにつれて、やっぱり少しずつ出てきましたね。
この記事では、
- ニュースを読んで皆が思うこと
- 疑問点
- 私が感じること
などを交えてお伝えします。
ニューヨーク(NYC)での「カーチェイス」が嘘だと言われる訳は?
「カーチェイス」の舞台となったのは、ニューヨーク。
それも、マンハッタンです。
その時点で
「いやいや、2時間もカーチェイスとかありえんし!」
という意見が大多数でした。
それはなぜか?
映画やテレビドラマで見たことある人は、
マンハッタンの交通事情を想像してみて?
いつも渋滞してません?
黄色いタクシーいっぱい見ません?
車の流れはスムーズとは言えないですよね。
せかせかしたニューヨーカーが、
車のクラクション鳴らしている場面が
思い浮かびませんか?
私はマンハッタンはおろか
アメリカすらまだ行ったことがありません。
なので、現地を良く知るネット上の声から
実際はどうなのかを想像する他はありません。
そういう人たちは
「2時間カーチェイス」報道を受けて
以下のような意見を述べていました。
- 「マンハッタンでカーチェイス!?ありえない!」
- 「2時間もかかったのは、アレでしょ?マンハッタンは渋滞はもちろん、信号や一時停止も多いからよね?笑」
(わかるとは思いますが、皮肉ってジョークにしてますね。)
メーガンが受賞式に参加するために
ヘンリー王子と母親を伴って訪れた
ジーグフェルド・ボールルームという会場。
そこを出た後でパパラッチに追跡されたそうです。
私を含め、
ニューヨークに行ったことがない人にとっては、
名前を聞いてもさっぱりですよね~。
なので、グーグル・マップで調べてみました。
赤い印がその会場です。
近くには、5番街やカーネギーホール、
セントラルパークなどがあるのが確認できます。
ネットの記事によると
会場を出た後、3人はパパラッチに追跡された。(中略)
ニューヨーク市警は、「多数の」カメラマンが夫妻の移動を「困難なものに」したことについては認めている。だが衝突事故が起きたり、誰かが負傷したり身柄を拘束されたりすることはなかったという。
王子夫妻と契約している民間警備会社を運営するトーマス・ビュダは、パパラッチが乗った複数の車は歩行者が横断歩道を渡っている時に赤信号を無視したり、マンハッタン34丁目で対向車の走行を妨害したり、一方通行の道路を逆走したりした疑いがあるとしている。
そのため警備担当者は、パパラッチからヘンリーとメーガンとドリアの3人を逃がすために、東67丁目にあるニューヨーク市警第19分署に移動させたという。2人はそこからタクシーに乗り、周辺をぐるりと回って再び警察署に戻ったとされる。
このタクシーを運転していたサクチャラン・シンは米ワシントン・ポスト紙に対して、第19分署で3人を乗せてから車を走らせたのはわずか10分程度で、距離もジーグフェルド・ボールルームから1.6キロメートル強のみだったと語った。
(引用元:ニューズウィーク日本版『「クレイジーな誇張」「全然ちがう」…ヘンリーとメーガン「カーチェイス」に、当事者も大反論』)
この報道に出てくる距離や時間は
会場を出てからパパラッチに追われ、
ニューヨーク市警第19分署に辿り着くまでを含みません。
距離感がいまいち掴めないので、
またまたグーグル・マップで調べました。
想定所要時間はスクリーンショット作成時のもの。
曜日や時間帯によって交通状況は変わるでしょうが、
どのルートを通っても
大体10分ちょっとあれば行けるようですね。
(3つのルート全てに渋滞している区間があって、しかも渋滞は「通常どおり」だそう。)
警察署を出て周囲をぐるっと回って
また警察署に逆戻りするまで約10分。
会場を出てすぐにパパラッチに追われたので、
会場から警察署(ニューヨーク市警第19分署)まで
約1時間50分もかかったってこと??
普通なら10分くらいで行ける距離を?
さすがに信じがたいですよね…。
本当にそんなに妨害されていたとして、
わざわざ2時間近くかけて警察署に行く!?
「あわや大惨事」という状況なら、尚更のことですよね…?
みんなそれぞれスマホ持ってるだろうし、
警備が付いてるんだから、
警察に電話して来てもらえば良くない?
追記
続報が出てきましたね。
警察署に行くまでに時間がかかった理由がわかりました。
ヘンリー王子夫妻のスタッフが
セレブ御用達の老舗ホテルである
ザ・カーライルに部屋を予約しようとしたのだそう。
部屋代を大幅に値切ったそうで、
ホテル側に断られたらしいです…。
それで、タダで泊まれる友人宅へ移動中だったのが、「カーチェイス」になったんですって…。
- 友人宅を知られること
- 友人に関する情報がバレること
- 友人宅に泊まっていることを知られること
これらが嫌で、パパラッチをまこうとしていたらしいですよ。
イギリス王室の暴露で金儲けをしているし、
地位も名誉も大好きな2人という印象なのに、
なぜホテル代をケチるのか…?
「カーチェイス」中の車中の写真を見て、皆が思うこと
まずは、この写真を見てください。
Let me get this straight. They are in the midst of a "two-hour" long "car chase," and you have Meghan grinning like the Cheshire Cat and Harry filming. This does not feel or appear like they feared for their lives. pic.twitter.com/daremzyhda
— Royal Tea With Brittany (@brittanygadoury) May 18, 2023
ハリー王子夫妻側のパパラッチへの抗議が
発表された後で、
パパラッチ側から反論する記事が出ていたのを読みました。
そこには、
「大惨事寸前なんて、大げさだ!車中では、メーガンは笑っているのが写っている写真がある!」
というような発言が書かれていたので、
その写真が出てくるのも時間の問題だなーと思っていました。
それがこの写真なんでしょう。
「他の車や通行人を巻き込むような
大惨事になりかけたカーチェイス」の車中には
とても見えませんよね。
この写真を見ての
皆の感想で多い意見や、
これは!と思った意見を挙げてみます。
- シートベルト着けてない!
- 何でヘンリー王子は録画してるの!?次のNetflixのドキュメンタリー用?
- ドーリア(メーガン母)は何の心配もなく寝てるようにも見えるし、スマホを眺めてるようにも見える
- メーガンはすごく楽しそう
- そもそも何で安全なSUVから降りて、見ず知らずの運転手のタクシーに乗り換えたのか理解できない!
ヘンリー王子の母親の事故から何も学んでないの…? - チャールズ国王とアメリカ政府から警備費用を出させるための演出でしょ!
- これを仕組んだのはメーガンで、ヘンリー王子は何も知らされてないことに賭けても良い
- Netflix用のネタが尽きたんだろう
結構な人数の人たちがシートベルトに言及していました。
やっぱり、ダイアナ妃の事故があったから余計にでしょうね。
ヘンリー王子にとっては
パパラッチは恨むべき対象なのかもしれないし、
そうだとしても共感はできる。
でも、トラウマになっても
おかしくない状況なら、
シートベルトしないのは余計に変ですよね。
「警備費用を出させるための演出」
「Netflixのドキュメンタリー用」
という意見は、確かに!と思わされました。
あれだけ暴露したら、さらなるネタが必要でしょうね。
「ダイアナ妃の悲劇再び!」なんて、
それこそ最高のネタで演出なのでは…。
パパラッチ(Backgrid USA)側の反論
授賞式の後は夕食に出かけるらしいことが
事前にパパラッチに伝わっていたようで。
もっぱら、メーガン側が情報を流したとの見方です。
そのタレコミを元に
フリーランスのカメラマン4人を送ったのが、
有名人のニュースを扱う会社Backgrid USA。
声明文を出して反論した内容がありました。
(英語の文章のままで失礼!)
https://twitter.com/jomilleweb/status/1658990669795405824
この声明文によると、
フリーのカメラマン3人は車(何台かは不明)、
もう1人は自転車に乗って写真を撮っていたそう。
また、ヘンリー王子側の警備に至っては、
SUV4台もいたそうです。
「危ない運転をしていたのは、警備のSUVの方。だが、警備する側にとってはそれが仕事なわけで、そこは理解し敬意を払う」
と、ヘンリー王子夫妻よりもずっと大人な対応です。
ネットで見かけた情報の中には、
「パパラッチが車内の写真を撮れるよう、タクシーに止まるように言った」
というものもありました。
主語がはっきりしなかったので、「誰が」言ったのか不明ですけど。
他の記事には、
「ヘンリー王子夫妻の『ダイアナ妃の悲劇』を演出するためのエキストラとして、ただ単に利用された」
という証言もありました。
警備に使用されるようなSUVの窓ガラスは
中が見えないようになっているはず。
「プライベートを何より大事にする」夫妻なら
SUVに乗っていれば写真を撮られることもなかったでしょうにね。
最後に
自作自演感がぷんぷんする「カーチェイス」騒動でしたね…。
ヘンリー王子は
次のドキュメンタリーに使える動画を
無事に撮れたのでしょうか。
「嘘だ」「大げさだ」と多くの批判を受けることになった夫妻。
果たして、狙っていた結果は得られたのでしょうか…?
もしかしたら
批判されることはこの際どうでも良くて、
こうやって皆に注目されたり
ニュースになることが
最大の目的なのかも…?
メーガンにとっては、
誰にも注目されなくなることは耐えられなさそう。
まだまだ世間を騒がせそうです。