5月6日のチャールズ国王の戴冠式、見ました?
(画像出典:Manchester Evening News, Image: PA)
私は気にはなったものの、
ときどきネット中継動画を見るくらいでした。
(宮殿から戴冠式会場の寺院へ向けて馬車が出発した様子を見たときは、落ち着かない馬が何頭かいて、ちょっとハラハラ。)
ヘンリー王子夫妻が何か仕掛けてきはしないか、
ヒヤヒヤした人も結構いるのではないでしょうか?
(画像出典:日刊スポーツ)
蓋を開けてみれば意外と大人しくしていたハリー王子夫妻。(特にメーガン妃。)
だってね~!
王室メンバーの大事な行事の日に
個人的なニュースを発表して、
注目ををかっさらってきた人ですから…。
彼女にしてみればかなり地味な方法で
王室の一大イベントに水を差したようですけどね。
友人を使って義両親(英国王夫妻)に嫌がらせ?
メーガン妃の友人で
写真家のミサン・ハリマン氏が
アーチー4歳の誕生日を祝って投稿した写真が、こちら。↓
「写真家なのに、画質悪くない?」
そう思った人は、勘が良い!
なぜなら、これは彼が撮った写真ではないから。
王子と妃のドキュメンタリー番組
「ハリー&メーガン」からのスクリーンショット
だって言うじゃないですか!
赤ちゃんだった頃の写真を載せるのは、まあわかる。
でも、それって現在の写真があってのことじゃない?
元気に成長しているなら、なおのことだと思うんですけど。
メーガン妃の友人で写真家。
夫妻の大事なイベントでの写真は
彼によるものが多いそう。
自分が撮った写真じゃなくて、
ドキュメンタリーからのスクリーンショットを使う。
普通に違和感感じませんか?
どのへんが嫌がらせ?意図は?
インスタグラムの投稿を見ても
「ふ~ん。で?どこが嫌がらせなの?」
って思う人もいるかも。
なので、念のために簡単に解説しておきます。
幼いアーチーが手を伸ばしているのは、誰の写真ですか?
ダイアナ妃ですね。
ダイアナ妃はチャールズ国王の元妃でした。
2人の離婚の原因は、カミラ妃。
ダイアナ妃は離婚後に事故死し、再婚したカミラ妃が国王妃となる。
未だに根強いファンが多いダイアナ妃。
「本当はダイアナ妃が王妃になるはずだったのに!」
そう思っているダイアナ妃ファンは結構多いそうです。
だから、そんなダイアナ妃ファンを
自分たち家族の味方につける狙いがあったのでは?
そういう憶測があるそう。
ヘンリー王子のカミラ妃に対する敵視は、
自伝などでも明らかになっていますしね…。
ハリマン氏が自主的に投稿した
という見方よりも、
メーガン妃が裏で指示しているはずという意見の方が圧倒的です。
それはなぜか?
彼のアカウントは、これまでにも
ヘンリー王子とメーガン妃の重要な発表に使われてきたから。
(長女リリベット1歳の写真、リリベット妊娠の発表、などなど。)
夫妻の広報担当でもないのに、
そんな個人的な発表を
友人とはいえ他人の
インスタグラムで行うって、何か変ですけどね~。
投稿の反応は?
8日夜の時点で、18,000件以上の「いいね」が付いています。
コメント数は1,000件近く。
彼の他の投稿の「いいね」数は、
ざっと見た感じ20~1,500件くらいがほとんど。
ジョージ・クルーニー夫妻の写真でさえ、
700件ちょっとの「いいね」です。
コメントに軽く目を通した感じでは、
メーガン妃の思惑どおりのコメントが多いですね…。
ま、当然と言えば当然かな。
彼女の友人のインスタグラムだし、
敢えてそこで否定的なコメントを書いて残す人は少数派でしょう。
いくつか意見を挙げてみますね。
(要訳ですので、悪しからず!)
- 「1年365日の中で、今日という日が戴冠式に選ばれたのは変よね~」
- 「あなたのおばあさんこそが唯一の女王(王妃)よ!」
- 「ダイアナが生きていたら、おとぎ話のようだっただろうに!」
ダイアナ妃を「Queen」と呼ぶ人が多いことに驚きました。
その人たちは、
カミラ妃を王妃だとは認めないってことですよね…。
まあ、結婚生活が破綻したのは
カミラ妃の存在があったからですけども。
「ダイアナ妃が存命なら良かったのに!」
と言う人たちは、彼女が
離婚したことを忘れているのかしら?
あの交通事故で亡くなっていなくても、
離婚した相手が国王妃になるわけはないのに。
チャールズ国王とカミラ妃は
不倫関係だったわけだけど、
2人が再婚してから早くも20年弱になります。
出会ってからなら、既に50年!
ここまで仲睦まじく連れ添っていたら、
略奪愛だろうが関係ないと思いませんか?
(画像出典:People)
ダイアナ妃が世界中から愛されただけに、
余計に嫌われたカミラ妃。
でも長年の時を経て、
「2人は本当に愛し合っているんだな~」
と思わずにはいられません。
だから、ダイアナ妃が生きていたらと
考えるのは、ちょっと違いますよね。
最後に
コメント欄を読んでいて思ったのは、
度が過ぎた熱狂的なファンの怖さ。
メーガン妃はそういう人たちを味方につけようと思っているのでしょうか?
好感度が下がる一方だから、
そういう層に訴えかけるしかないとか…?
亡くなった人や、自分の子供までも
駒として使うんだなー、と思いました。
メーガン妃も怖いね…!
では!